実印の値段はどのようにして決まるのかを解説します

日本における判子の持つ力は非常に大きいです。中でも実印は通帳や金庫に匹敵するほどの価値を持っています。実印は一度作ったらそうそう作り直すことはないため、慎重に選ぶ必要があります。しかし、その値段の高さからついつい安いものを選んでしまうことがあります。安価であればダメということはありませんが、何故その価格になっているかを 知っておくことが大切です。高いなら高いなりの理由、安ければ安いなりの理由があります。最近では価格を比較できるホームページなどがあるため、それらを確認すれば非常に便利です。しかし、一方であまりにも価格差があることに驚くかもしれません。そこで実印の値段が決まるポイントについて解説します。これを知っておくだけで選びやすくなります。

価格に最大の影響を及ぼすのは素材

最も値段に大きな影響を与えるのはやはり素材です。素材の中でも特に最高級として挙げられることが多いのは象牙です。象牙は耐久性に優れており、朱肉の吸着性も高く、判子の素材としての魅力に富んでいます。その分、価格は高くなりますが相応の価値はあると言えるでしょう。象牙は少し高いと感じる方には黒水牛、チタン、琥珀などがよく選択されています。黒水牛は象牙よりも軽くキメが粗めではありますが、耐久性は象牙に匹敵します。素材としての価格は象牙の3分の1程度なのでコストパフォーマンスは優秀です。琥珀は宝石のような見た目が特徴の素材です。見た目に反して軽く手に馴染みやすいのも魅力です。価格は黒水牛の2倍とやや高めですが、希少性からいえば妥当なところです。他にも頑丈さと価格の安さが魅力のチタンもあります。

販売形態が価格に及ぼす影響とは

実印を作ってもらう上でかつてはお店に足を運ぶ必要がありましたが、昨今ではインターネット上で依頼をして作成してもらうこともできます。実店舗を構えるか、インターネット上で営業するかによって値段設定に差が生まれることもあります。実店舗を構えるということはその分費用がかかってしまうので、価格も高くなる可能性があります。インターネット上で営業しているお店ならば費用が少ない分、低価格に設定していることがあります。しかし、インターネット上で営業しているお店であっても、送料などの費用で実質的な料金を高くしている恐れもあります。基本的にはインターネット上で依頼する方がお得であることが多いものの、お店によりけりであることには留意しておきましょう。もちろん、万が一のことが無いように信用しているお店を選択することも大切です。